秋山式にこだわって

秋山式とは、秋山式椎茸簡易栽培方法に基づく原木シイタケの栽培方式です。栽培を経営の中心とするために必要な栽培理論を構築し実践していきます。

こだわり【秋山式の強み】
・ 活着率100%
・ 6ヶ月で大発生
・ 連作障害解消
・ 市場受け抜群
・ 徹底した栽培技術指導

秋山式シイタケ簡易栽培法

◇「秋山式栽培法」もしくは「秋山式」と言う

弊社創業者である故秋山直忠氏が確立した経営を取り入れた原木シイタケ栽培方法であり、科学的に分析し体系化したものです。当時は賛否両論であった。しかし現在は人工栽培を主流とする中、その実情は秋山式椎茸簡易栽培法をベースとした栽培者が多数を占めているため、日本キノコ学会はその功績を認め、平成19年9月20日技術賞を授章した。没後35年、公に認められたことになる。

昭和初期頃の椎茸栽培

昔から椎茸栽培は大変重労働でリスクのある農業と言われてきましたが、農繁期を避けて作業が出来るので多くの農家が兼業作物の一つとして取り入れてきました。その作業内容はというと、秋~冬にかけて山林で伐採したナラ原木や、クヌギ原木を冬の間積もった雪が解けるのを待って、植菌します。シイタケが本格発生するのは翌年の秋からです。つまり発生まで1年半かかる事になります。したがって翌年の春にも原木を伐採してシイタケを植え込むわけなので、2年分の資本を投下する形となります。また、山林内で管理することは自然の管理下に全てを託しているわけですから、その年の天候にそのまま左右されます。ですから良かったり、悪かったりしたわけです。出れば天国、出ないと地獄と博打的な要素がかなりありました。ただし、シイタケが良く出たときはかなり儲かったりしたものでしたから当時は山林さえあればシイタケを植えて笑ったり、泣いたりしたものと聞いてます。

「秋山式」確立のきっかけ

秋山直忠氏同様に、故秋山直忠氏も農家の後取りとして副業はシイタケ栽培が良いと考えたのですが、山林がありませんでした。しかたがないので自宅の周り(平地)でシイタケ栽培を始めます。そんな中、天候に左右され、失敗が数年続くとシイタケ栽培をやめてしまう人を見て、直忠氏は試行錯誤しながら何とかうまく行き始めた平地栽培を伝える為に組合を作って希望者に指導、普及させたのでした。同時にシイタケ種菌の菌糸の問題にも着目し、純粋培養した強力な種菌の開発を手がけ、オガ菌を開発し、業界で初めて年内発生を成功させます。また、植えた原木にシイタケ菌が全て活着できるよう本格的な研究にとりかかり、昭和42年12月、株式会社山梨種菌研究所を設立しました。そして、昭和46年12月に社団法人農山漁村文化協会発行・秋山直忠著『新しいシイタケ栽培―早期発生・多収をねらう―』(廃盤)を発行することになってゆくのです。これが山林がなくても、山林の良いところを平地栽培へ取り入れて確立した「秋山式椎茸簡易栽培法」です。通称「秋山式」の誕生となります。昭和47年5月8日、直忠氏は逝去し、昭和48年11月現在の株式会社秋山種菌研究所に社名変更しました。秋山式椎茸簡易栽培法と半年発生する純粋培養種菌との組合せで、100%活着・半年発生、「いつでも、どこでも、だれにでも」を提唱し、全国各地、数多くの原木シイタケ産地を育成し、現在に至っております。