日本で売られている生シイタケについて

日本で売られている生シイタケについてしっていましたか?
我々が長い間食べ受けつながれてきた生シイタケは昨今、大きく分けて、中国産シイタケ、菌床シイタケ、原木シイタケの3種類があるということを知っていましたか。
原産地表示はすでに*JAS法の改正で義務付けされています。みなさんも産地偽名による不正表示防止策としてよくご存知ですよね。例えば国産品にあっては都道府県名を、輸入品にあっては原産国名を記載しなければなりません。


*「JAS法に基づく食品の表示制度について」の中で生鮮食品の表示については平成12年3月31日に告示された「生鮮食品品質表示基準」に基づき、 同年7月1日から一般消費者向けの全ての生鮮食料品に適用されています。 参考:「JAS法の規格・表示制度の概要について」平成17年1月版農林水産省資料より

では中国産(輸入品)、菌床、原木、この表示についてはいかがでしょうか。簡単に説明します。

中国産シイタケ:
表示の通り中国国内(農村地)で栽培されたシイタケです。ほとんどが菌床栽培です。
菌床シイタケ:
菌床栽培で発生させた方法で、近年、この栽培方法での生産が増加しています。菌床栽培とはシイタケの畑となる部分に広葉樹のオガ粉に添加物を加え、 そこにシイタケ菌を植え込み、発生させる方法。大型スーパー等への安定出荷、大規模生産農家(企業)にこの栽培方法が使われています。
原木シイタケ:
クヌギやナラ(これらを原木と言います)を使用し、直接原木にシイタケ菌を植え込み、自然栽培または人工栽培したものになります。 10年ほど前までは日本のシイタケ栽培はほとんど、この栽培方法でした。

いかがでしょうか、簡単ですが3つの違いがお解かりでしょうか。早速お買い物の際には原産国表示以外に何栽培か確認してみたらどうでしょう。 例えば「原木」「原木しいたけ」などと表示してあれば原木栽培です。「菌床」と表示してあれば菌床栽培です。 同じと思った生シイタケでも味や香りの違いに気がつくかも・・・。

(株)秋山種菌研究所では原木シイタケを推奨します。消費者の皆様には「食の安心、安全」を通じて、原木シイタケの良さをご理解していただきたいと考えております。