きのこ栽培方法

シイタケ栽培 コマ菌編

春のはじめ、90cmぐらいの長さに切ったナラやクヌギなどの丸太にしいたけ菌(コマ菌)を植え込んで、原木しいたけを作ってみましょう。普通は翌年の秋から、条件がよければ翌年の春からと秋の二回、数年間にわたってしいたけが発生します。
日あたりが良い庭の木陰が利用できればいいのですが、工夫次第では、マンションのベランダでも・・・チャレンジしてみたらいかがでしょう!!

2月下旬~4月上旬

植え込み
ナラやクヌギの原木にしいたけ菌(コマ菌)を植え込みます。梅が咲く頃から桜の花が散るまでの期間が植菌の適期。時期を外さないように作業することが、成功への第一歩です。

4月~

管理
植えられたしいたけ菌は、原木の中に広がり、木材の細胞を分解して栄養分にかえて摂取します。この栄養が、やがてしいたけになるのです。しいたけが出るようになった丸太は「ホダ木」と呼ばれます。

植菌年翌年の秋~

発生
季節が来れば放っておいても出てくるしいたけ、ちょっとしたコツを覚えればもっと大量に・・・、自然発生しない季節に出すこともできます。しいたけが出たあとの心配りも、次回発生のために大切です。

シイタケ栽培 オガ菌編(半年発生)

写真で見る「秋山式」オガ菌栽培の流れ

① 原木伐採   ② 原木の保管
玉切り
90センチの長さに切り揃えます
 
原木保管
直射を避け、乾燥を防ぐ管理をします
 
③ 穴あけと植菌   ④ 封ロー塗り(溶かす適温は110度~120度)
穴あけ
写真では穴あけを「しいたけっこ」、菌詰めは「楽太郎」を使用してます(規模に応じて器具を選定します)
 
封ロー塗り
穴に詰めたオガ菌を完全に密封します。仕上がりは半透明な飴色に・・・(2度塗りすると良いでしょう)
 
⑤ 榾寄せ   ⑥ 榾寄せ
6榾寄せ
保温・保湿により菌の活着、伸長を行ないます。内部の温度は20度を保ちます。
 
榾寄せ
温度が上がったり、乾燥した場合は時々空気を入れ替えたり、散水して状態を適度に調整します。
 
⑦ マキ積み   ⑧ 井桁積み
マキ積み
サクラが散る頃に低く展開します
 
井桁積み
8月の中旬~下旬までに行ないます
(この管理の間、天地返しをすることでさらに榾化の均一化と促進をはかることが出来ます)
⑨ 浸水   ⑩ 発生
浸水
完全に水の中へ沈め、半日~1日浸水します
 
発生
温度・湿度の取れるハウスで発生させます