用語集

キャラクターこのページでは、弊社のホームページの中に出てくるシイタケ栽培に関する専門用語について、分かり易くご説明させて頂きました。
今まで、理解できなかった用語も、こちらのページを見ていただければ、理解し易くなり、シイタケ栽培が身近なものになると思います。
また、皆様からの声もお聞かせ下さい。わからない用語につきましては、お問い合わせ下さい。お客様からのお問い合わせ頂いた用語につきましても、 更新して行く予定です。是非、活用して頂ければ幸いです。

  用語 内容
原木に関すること 原木 クヌギ、コナラなど種菌を植える前の材のこと
枝干し 葉の落ちた木を根倒し、材内の水分を減少させる作業
葉干し 紅葉が始まった木を伐採し、葉を付けたまま放置することにより材内の水分を均一に減少させる作業
玉切り 地域によりサイズが異なるが、原木サイズ90センチに切りそろえる様のこと
木口 原木または榾木の切断面のこと
栽培に関すること いや地 連作障害、毎年同一場所で榾木を管理すると年が経過するに従って榾化が悪くなったり雑菌の侵入が多くなり、きのこの発生量が減少していく現象
ほた木(榾木) クヌギ、コナラなどに種菌を植えた後の原木のこと
種菌 シイタケやナメコなど、きのこの種を培養したもの
菌紋 植菌後木口に発生したシイタケ菌(はじめ白色後に褐色)
上榾 原木の表面ばかりに菌が回り、表面近くが過熟になりそのわりに中心部の菌回りが悪い状態。上榾の木は第一回目の発生のとき全体に貧弱な茸が多く発生しいかにも良い榾木の用であるが第2回目の発生が悪くなりやすい
ザラ榾 菌が弱りまたは死ぬことにより樹皮が形成層から剥離すること。原因には①直射日光の連続②乾燥の連続③過湿の連続④長期にわたり榾木を蒸らした場合
オガ菌 広葉樹のひきヌカを用い培養した種菌のこと
コマ菌 広葉樹の木片に菌を培養した種菌のこと
榾寄せ (株)秋山種菌研究所独自の画期的仮伏せ方法。この方法を行うことで100%活着可能
仮伏せ 原木内の種菌を活着、伸長させるために乾燥や寒さから保護する為の伏せこみ方
活着 植えつけた種菌が原木内の組織に食い込み活動を始めた状態のこと
笠木 直射日光などから榾木を守るため、榾木の上に笠のようにのせた小枝のこと
まき積 ブロックなどで台を作り、スノコ状に重ねた状態
井桁積 ブロックなどで台を作り、井桁上に積み上げた状態
天地返し 榾木の環境を揃えたり、刺激が必要なとき行う様のこと
散水 乾燥を防ぐ程度の軽い水掛のこと
高温障害 シイタケ菌が生育適温以上の高温を感じることによって受ける障害
給水 榾木内に浸透するくらいたっぷりと掛ける水掛のこと
浸水 シイタケを強制的に発生させるための方法
芽だし 浸水後シイタケの芽が出やすいよう覆い等を用いて目きりに最適な環境にする方法
芽だし室 芽だしを行う部屋のこと。18度前後がもっとも良い
冷し芽だし 芽だしの方法の一つ。浸水後直接ビニールなどのシートで覆い上から水を掛け、温度を下げる方法。主に気温の高い時期に有効
寒晒し 榾木に真冬が来た事を感じさせる為に行う発生操作
害虫に関すること シイタケオオヒロズコガ 榾木表面部または植菌付近へ生み込まれ幼虫期にシイタケ菌を食害する。駆除法は通風良くし、被害榾の近くに新榾を置かないこと。駆除剤あり
ナメクジ 夜行性で多湿環境を好む性質があので湿度を下げることが最良。駆除剤あり
雑菌に関すること 雑菌 原木内に侵入したシイタケ菌以外の菌及びきのこのこと
ダイダイタケ 傘の形は半円形で重なり合って生え、色は黄色みがかかった褐色でビロードのように密生する。太径木や乾燥不十分な生木状態の原木に出やすい。
クロコブタケ 木口にうぐいす色のカビとしてあらわれる。後に黒い色で硬い半円形となる。湿気の多いところに出やすい
胴枯菌 過乾燥の特に初期樹皮を高温乾燥させた物に出やすくにきび状に発生する。胴枯菌の出た後トリコデルマの二次感染をおこしやすい
シトネタケ 梅雨のころシイタケ榾木樹皮上にオレンジ色のひも状の胞子角が発生する。やがて外樹皮が剥離される。主に原木伐採からシイタケ菌接種初期の急激な乾燥状態が原因とされる
ニマイガワ シトネタケに似て7月中期より榾木の外樹皮が剥離される。30℃以上で優勢するため高温で乾燥する環境に出やすい
ゴムタケ 円錐を逆さにした形でゴムのように弾力がある。初年度の榾木に梅雨期から夏にかけて発生する。材の腐朽力は弱く直接被害は少ないが榾木の水分状態の目安に利用できる。
キウロコタケ 色は灰黄色、裏面は黄褐色である。湿気が多く、光線不足の環境に多く発生し接触感染する。低温、多湿の年にも多い。防除は榾場の環境整備の改善が必要となる
害菌に関すること トリコデルマ菌・パキバシウム菌 ボタンタケ属菌のカビの時代の名称である。初期は白くゴマ状に中期になると緑色の文生胞子が大きくなる。榾木どうしの接触感染、土壌からの土壌感染、榾木の傷跡やシイタケの採取跡からの感染、中温で過湿からの感染(日本海の豪雪地域)など多種類ある。防除はシイタケ菌の活動を弱めない環境に整えておくことが第一である。